コブクロとの出会い

4年前の12月,TVゲーム業界の忘年会の帰り,たまたま心斎橋でストリートライブをしているミュージシャンの歌声に一瞬足を止め,聞き入りました。

僕は,音楽には実はまったく興味がなく,車を買ったら,車のCD10連装のボックス用にCDを10枚一度に買って,次に車を買い換えるまで,そのまま入れ替えることのない,言えば音楽おんちでした。まして,ストリートミュージシャンの歌声に足を止めるなど,今までには無かったことだし,「みんな楽しんでるなぁ〜」くらいにしか思っていませんでした。そんな僕がそのとき足を止めたなんて,今でも信じられないくらいです。

一生懸命歌う二人を見て,「がんばってるな〜!!」などと思いながら5分ほど聴いて,自分の車を取りに駐車場に向かいました。

さて,ここからがなぜなのか?今でもわからない行動をしたのです。僕は,駐車場から引き返して,また彼らの元に戻りました。そして,30分ほど彼らの歌を聴き,なにげに,「会社のTVゲーム新作展示会で歌ってくれないか」と彼らに話したのです。二人に名刺を渡し,彼らが作ったデモテープを買いました。

帰宅する途中,車の中でそのテープを聴こうと思い,デッキにセットしました。しかし,そのデモテープというものは,音量・音質が最悪で,彼らの実際の曲とはかけ離れたものだったということは,今でも覚えています。

二人の印象は,今振り返ってもあまり覚えていないのです。ただ,声量と歌の切れを感じました。

クロチャンの身長も,そんなに大きいとは思わなかったのだと思います。そのときの彼らの曲は,なぜか?僕が学生時代にバンドをしていたころをなつかしく思い出させてくれたのでした。

これが出会い。運命の出会いとはまったくというほど何気ないものでした。

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