その日は,TVゲームメーカー新作展示会で,本当はたくさん人が集まってくる予定でした。しかし,強風と雨,寒さと悪条件が3つも重なってしまいました。最悪の天候!!人もまばらだし,お客様に歌を聞いてもらうのも申し訳ないような状況の中,二人のライブが始まりました。
そんな中でも,二人は一生懸命歌い,がんばってくれたのです。このとき,どこで聞いたのか,ファンが8人来てくださっていたことを覚えていま
す。わざわざ来てくださったファンの方に歌い終わった後,1つのテントでコブクロ交流会をやりました。
その後,遅刻してきたファン二人組があわただしくやってきました。ファンの二人は,なんとしてもコブクロの歌を聞きたいと懇願。コブクロは遅刻組みの二人の為に1曲だけ「君といたいのに」を店内で歌いました。その二人のファンはとても感激していたことを今でも覚えています。
本部店のマンガ喫茶の一部を二人の控え室として区切り,そこで休憩をしてもらった後,ミノスケ本部に行きいろいろと話し合いました。その時,クロチャンが僕に厚い名刺の束を見せたのです。それは「デビューさせてやるとか」「二人に歌ってもらいたいとか」自称,音楽関係者からもらった名刺でした。
「今まで騙されてばかりで、『歌わさせてやる』と言われて行ってみると,ライブハウスの店の余興代わりにされたり,待ち合わせに行ったら相手が来なかったりとそんな話ばかりです」と二人は僕につぶやきました。
じゃ!!僕にできる範囲で何かしましょうと言ってしまった。
この言葉が,二人と僕の苦難の始まりのスタートでした・・・。 |
コブクロ談
当日の感想は?
会社を実際見るまで,やっぱりまだ信用できなかった。お互いに,「絶対サイン(契約書にハンコを押すこと)はせんとこな」って言ってました(笑)
でも行ってびっくり!めっちゃでっかい会社やった!
当日,マイク片手に一生懸命僕らのことを説明してくれる社長を見て,「なんでここまでやってくれるんだろう???」ってすごく感激しました。アマチュアやのに,プロとして扱ってくれた。こんなにやってくれるのを見て,嬉しいのと同時に気持ちが引き締まりました。 |
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