〜風に吹かれて〜の軌跡

(セッキー@K,Oさん著)

〜風に吹かれて〜の軌跡
LIVE IN EXPO ’70 朝日新聞21LIVE 〜風に吹かれて〜に参加いただいた皆様、ありがとうございました。
まだ、LIVEの余韻が身体の中に残っている感じがしますが、この残っている間に、皆さんにお伝えしておかなくてはいけないことを、書き込んでおきたいと思います。
(ご来場いただけなかった皆さん、ごめんなさい。)

1.タイトルについて
「風に吹かれて」はご存知の方も多いと思いますが、ボブ・ディランの♪Blowin’ in the wind♪の日本語タイトルです。この曲は歌詞からもわかる通り、ベトナム戦争当時の米国反戦運動の象徴的な歌になり、多くのアーティストがこの曲をカバーし、リリースしています。
敢えて日本語タイトルにしたのは、・反戦イベントではない。・英語タイトルだとあまりにもイメージが限定されてしまう。・日本語の響きが会場のイメージに合う。・でも“平和”=“みんなの幸せ”を裏メッセージにしたかった。・何らかの楽曲のタイトルをイベントタイトルにしたかった。などの理由からこのタイトルになりました。
最初は若干違和感がありましたが、慣れるにつれて「なかなかいいタイトルだなぁ」と思うようになりました。(手前味噌ですいません。)
ちなみに、ピーター・ポール&マリー(P.P&M)の作品は全米2位となり、一気にこの曲を世界に広めました。(P.P&Mバージョンも開場時、終演後に場内のBGMで流しました。)

2.出演アーティストについて
a. 大きなきっかけとなったのが、コブクロも出演した、’03年5月4日に開催された「Cross your fingers」です。この時、コブクロの出演をすぐさま承諾していただいた人が、この「風に吹かれて」を私と一緒につくってくれた、綜合企画の源野(げんの)さんです。(名前を出してよかったのかなぁ・・・。すいません。)
源野さんは、何年も前から「Cross your fingers」をプロデュースしているプロデューサーで、SING LIKE TALKINGやKiroro、SKOOP ON SOMEBODYの制作も担当されています。そう、ここまで書けばもうおわかりだと思いますが、「風に吹かれて」は、まさしく源野さんと私の“コラボレーション”から生まれたと言っていいイベントです。
この“コラボレーション”を生むきっかけは、昨年の6/1に開催された「JAPANESOUL」が作ってくれました。

「JAPANESOUL」は、FM802の敏腕プロデューサーT.Iさんと一緒に制作しましたが、その際、制作協力としてスタッフに加わっていただいたのが源野さんでした。
「JAPANESOUL」終了後は、一緒に仕事をする機会はなかったのですが、今年に入って、「Jive the Keys」(6/1に大阪城ホールで開催)の立ち上げの際、久し振りに再会しました。打ち合わせをすすめていくうちに、目の前のプロジェクトだけでなく、お互いの今抱えている仕事についても意見交換するようになり、しばらくすると、私のコブクロに対する思いをぶつけるようになり、KiroroとのジョイントLIVEを提案しました。
コブクロの良さをわかってもらう為に、LIVEに誘い、小渕くん、黒田くん、ミノスケさんや三浦さんを紹介し、私もKiroroのLIVEを見ていろいろなことを感じました。
(Kiroroとのプロジェクトは、ご存知の通りで、予想以上の成果となり、今後もさらに発展するでしょう。)
このプロジェクトの進行中に、「風に吹かれて」のアーティスト・ブッキングも同時進行。
源野さんは、即座に前述の3アーティストをブック。私も、コブクロ、THE BOOM、夏川りみを提案。とにかく「スペシャルなもの」にするために、“コラボレーション”をイメージできるアーティストにご出演いただくことになりました。

b. 各アーティストの表情、そしてLIVE
・Kiroro  
既にKiroro/Kobukuroで仲良くなっていたので、今回お会いしたときも「満面の笑み」。ホントに千春ちゃんも綾乃ちゃんもいい人たちです。これはいろんな方々にお話しているんですが、「コブクロもホントに自慢できるぐらいいい奴らだけど、千春ちゃんと綾乃ちゃんには負ける」ぐらいです。Kiroroの2人はかなり今回のイベントを楽しみにしてくれていたみたいで、終始にこやかで、かつテンションが上がっていました。

・夏川りみ
今回はじめてお会いしました。雰囲気はとてもやさしく、思いやりのあるようなお姉さん。
リハーサルのときに初めて生声を聞きましたが、「聞き惚れる」というのはこのことだと思いました。リハの日は、どうも「県人会」で遅くまで盛り上がったそうな・・・。

・orange pekoe
途中から参加が決まりました。彼らとの出会いはデビュー前から。2人ともとってもいい奴らです。(なんか“いい奴ら”ばっかりですが、ホントそうなんです。)ボーカルのともちゃんがTHE BOOMの宮沢さんの大ファンで、コラボもすんなり。2人とも今回の出演を楽しみにしていました。

・SKOOP ON SOMEBODY
ボーカルのTakeさんとは、5/4以来。あの時は打ち上げで朝まで盛り上がりました。それも、単なる盛り上がりではなく、音楽に対するお互いの意気込みを語り合いました。私以上に“熱い”アーティストです。今回も、黒田くんを圧倒する、あのパワフルなボーカルが楽しみでした。

・SING LIKE TALKING
竹善さんとは、5/4にたいへんお世話になり、8/25の東京GTFでもご一緒でした。5/4の打ち上げでは、とことん話すことが出来て、今回の出演でも、「また一緒に打ち上げに参加できる」と楽しみにしていました。音楽的な実力だけでなく、人間的に奥行きのある人で、音楽イベントのあり方にも自分なりの考え方を持っている人です。

・BEGIN
シークレットでご出演いただきました。シークレットはBEGINさんで大正解でした。BEGINのみなさんがいることで、“スペシャル・コラボ”が実現しましたし、とにかくあの登場時の盛り上がりが何とも言えず爽快でした。

・THE BOOM
3年連続で万博登場。2000年末の厚生年金大ホールでコブクロをオープニングアクトとして迎えてくれました。“コラボレーション“でもリーダーシップを取ってくれ、「さすが!」と思わせてくれました。

出演アーティストのみなさんは、積極的に“コラボレーション”を受け入れてくれ、リハ段階から徐々に一体感が出てきたように思います。
(それ以前にあったアーティスト同士のつながりがそうさせたのでしょう。)
ステージにかける思いは、どのアーティストも素晴らしく、スタッフの思いも存分に理解してくれていました。ムード・メーカーはKiroroの二人。リハの日も、本番の日も‘微笑いっぱい’。本当にこの日を楽しみにしてくれていたみたいで、Kiroroにつられて他のアーティストもにこやかになっていました。
Kiroroの♪長い間♪では、ワンコーラス終わるごとに拍手が。客席からの暖かい気持が感じられました。そして「みなさん、どうぞ座ってください」とMC。あれで歌に集中できる環境が整いました。♪未来へ♪も期待通りに届いていました。
夏川りみさんの声は、すごかった。♪涙そうそう♪はもちろんでしたが、他の曲もとても伝わりました。
orange pekoeも二人だけのアコースティックなアレンジでしたが、ともちゃんのボーカルが気持ちよく空に広がりました。
SKOOP ON SOMEBODYの登場で、黄色い声援と共に一気にスタンディング。♪Sha la la♪からスタートとは、んんーー、贅沢。♪amanogawa♪もよかったですが、私は何と言っても♪Everlasting Love♪が最高でした。しかし、TAKEさんはうまい!
そして、コブクロ。いきなりのKiroro/kobukuro。京都での成果が存分に。TALKをはさんでの♪blue blue♪。やはりここからが圧巻。コブクロの真骨頂、♪DOOR♪、♪YELL♪、♪風♪と立て続け!んんーー、やっぱり「夢見ることが全てじゃなくて、叶えようとすることが全て」

SING LIKE TALKINGの演奏中に、雨が降り始めましたが、私自身はそんな雨も気にならないほどステージに集中できました。やはり、SLTのLIVEの評判がいいのはうなずけます。もちろん、コブクロとのコラボも最高でしたね。“あの曲”はコブクロの2人が加わった方がいいと思うくらい(大げさですか?)良かったです。
そして、シークレットで出演していただいたBEGIN。アンケートでも、この掲示板でも「BEGINの登場がサイコーだった!」という声が多かったのですが、本当にやってくれました。それもサブステージで。登場のタイミングも良かったと思いますが、やっぱり、BEGINだからこそ、あそこまで一体感が出せたのだと思います。どギツく、あったかいMCも最高でしたね。
いよいよ“トリ“をつとめるTHE BOOMの登場。はじめてTHE BOOMを見る人が、圧倒されるほどの気合の入ったステージを見せてくれました。当然、いつもLIVEを見ている”BOOMER“も納得のステージだったと思います。♪島唄♪のときのMIYAの表情がスクリーンにアップになったとき、「凄い」と思ったのは私だけでしょうか。
THE BOOMの3回のコラボもよかったですね。orange pekoeとの♪真夏の奇跡♪、コブクロとの♪からたち野道♪、そして、今回が最初で最後(?)の♪涙そうそう♪。MIYA自身がこの“スペシャル涙そうそう”を一番喜んでいました。そして他の3アーティストも・・・。
“やらされたコラボレーション”ではなく、“やりたかったコラボレーション”だからこそ、会場全体に“伝わった”んだと思います。
アンコールの♪風になりたい〜スペシャル・セッション♪もそうでした。あの曲は、THE BOOMの曲ですが、誰の曲とか、そんなのは関係なしにステージに上がった“みんなの曲”になっていたような気がします。いや、ステージ上の人たちだけでなく、場内の客席の皆さん、スタッフも含めた“みんなの曲”、“みんなのメッセージ”になっていたような気がしました。

3.客席の設定、PA卓・照明タワーのポジション変更について
今回のLIVEでは“客席側のプロデュース”も重要なポイントでした。
過去の野外での大規模コンサートでは、ほとんどが「スタンディングのブロック指定」で、長時間のLIVEでは、
・体力が消耗して、肝心のお目当てのアーティストが出てきた時には、集中できない。
・早くから並んで、いいポジションをキープしたのに、後から割り込まれて気分良く見られない。
・周りのお客さん(特にマナーの悪い人)の手や足が身体にあたる。すぐ横でタバコを吸われる。
などの声がかなりあり、人間の悪い部分が出てきやすい環境になるなぁ、と危惧していました。今回のLIVEでは、とにかく「最後まで見やすい環境を整える」をテーマに、いろいろ考え、その結果生まれたのが、桝席仕様の「細分型ブロック指定」席でした。
そして、もうひとつ。いつも野外LIVEの客席のど真ん中にある「PA卓と照明タワー」です。これがなければ「もっと見やすく、すっきりする。」、「後ろのお客様も断然見やすくなる。」ことはわかっていましたが、PAオペレーターにとってあのポジションは、“自分の大事な職場”です。プロのオペレーターとしてベストの環境を作るのは当たり前のこと。そう簡単に“ベスト・ポジション”を明け渡すわけにはいきません。それで音響環境が悪くなればアーティスト、ひいてはお客様にも迷惑がかかります。
とりあえず私は(前出の)源野さんに相談をしました。「PA卓を上手(かみて)に持っていきたいのですが、各アーティストのオペレーターは大丈夫でしょうか?」。
その日のうちには答えは返ってきませんでしたが、翌日、「うちは、全部大丈夫やで。」
「ええぇーッ、ほんまですかぁー!」「うん、大丈夫、大丈夫。」
なんという嬉しい答えが・・・!
その答えに背中を押されて、他のアーティストのオペレーターもすべて“OK”。
まさしく、源野さん、そして舞台監督の末永さんのファインプレーでした。
あとでわかったことですが、源野さん、末永さんは各アーティストのマネージャー、オペレーターに、「絶対この位置で大丈夫にするから、俺が責任持つから。」とひとりひとりに気持ちを込めて説得して下さったようです。
その作業を、簡単に出来たように、必要以上に私に気を遣わせまいとしてくれた“友情”に大感謝です。
こうして、私が夢に描いた(大げさですが)、ブロック指定エリア桝席仕様と、PA卓のポジションが出来ました。
結果的に、PA卓の位置変更により、あの“ベスト・ポジション”に数多くのお客様を誘導する事ができました。

4.主催、運営サイドと客席(観客)との信頼関係について
今回、開場時のアナウンスでもお伝えしましたが、ステージ前の鉄柵を排除しました。
このステージ前の鉄柵は、ルール違反する観客のために設置せざるを得ない、我々にとっても言わば「お客様を信頼していない証明」みたいなものです。
この柵が出来た理由は単純です。10年前〜20年前の野外コンサートでは、観客が調子に乗って(舞い上がって)、ステージ前まで駆け寄ってきて奇声を発したり、踊りまくったりする人たちが大勢いました。
(ロックだけでなく、フォークやジャズでもルール違反者は多かったんですよ。)
もちろんそういう行為は、まわりのお客様の迷惑にもなりますし、危険な状況に陥ります。
マナーのよいお客様がほとんどだ、とわかっていても、鉄柵を撤去できないコンサートが過去大半でした。
でも、今回は、「鉄柵はやめよう」と決めていました。
今回の出演者のファンは、基本的に人間としての「レベルが高い」。コブクロのファンもそうですが、他のアーティストのファンの方々も、過去のLIVEを見ていて、そう感じていました。
と言っても、若干心配はありました。THE BOOMの♪ミソラSKA♪が始まったら、関西BOOMERが昔のように“変貌”するかもとか、アルコールの入ったお客様が暴れだしたらとか・・・。
これもチャレンジでしたが、鉄柵の代わりに、小さな花のプランターを置いて、本当に良かったと思います。
結果的に、SKOOPが登場して“ピンクの空気”が撒き散らされた時も、THE BOOMが登場したときも、皆さんルール通りに“桝席仕様”の桝の中に収まっておられました。
やはり、今回のLIVEのお客様も、「このイベントを大事にしたい」と我々と同じ思いを持ってくださっているんだなぁ、と感じることができました。
やはり、こんなに「意識の高い」お客様あっての成功だったんだとつくづく思います。

5.エンド・ロール
今回は大型ビジョンを、ピクニックエリアの方々のために入れようと決めていましたが、それと同時に、終演後“エンドロール”を流そうと思っていました。
これは、ステージ上のアーティストだけではなく、搬入から撤去まで、汗をかきながらこのイベントの成功に向けてがんばってくれたスタッフ全員の名前を出したかったのです。
これをやる(エンドロールで自分の名前が出る)とわかったスタッフは、いつも以上にやる気を出してくれ、スタッフなりの気配りや気遣いの気持ちを、私やこのイベントに捧げてくれました。
音楽はもちろん、♪Blowin’ in the wind♪です。


6.場内BGM
開場時、終演後の場内の音楽も、今回のLIVEでは、意味を持たせたかった、と考えていました。
♪風に吹かれて♪がタイトルですので、やはりボブ・ディランと親交関係のあったアーティスト、もしくは、彼の影響を受けたアーティスト、ボブ・ディランのことを敬愛しているアーティストの曲で、尚且つ、会場が「EXPO’70」ということで、1960年代後半〜70年代前半の楽曲で、と考えました。
先に、考えたのは終演後の音楽。
エンドロールの♪Blowin’ in the wind♪が終わってすぐに流す曲は、と考えたとき(LIVEの余韻やファンの方々の精神状態を踏まえて)、ほかの曲はなかなか考えられませんでした。
そこで、もう1回♪Blowin’ in the wind♪をピーター、ポール&マリーのバージョンでいこうと思いつきました。
この曲だと、まだお客様は余韻に浸れるなぁ、そう考え、次の曲・・・。
LIVE後の余韻を引きずり、そして、周りの友達や家族、恋人と少しばかりの充実感を持ちつつ、LIVEの感想などを話しながら帰路に着く・・・。
James Taylorの♪You’ve got a friend♪・・・これしかないなァ・・・。
ちょっと哀愁もあって、歌詞の意味も、その心境にぴったり・・・。
キャロル・キングのバージョンも考えましたが、ここはあえて、ジェームス・テイラーで・・・。
そして次の曲は、すこし軽やかで、若干雰囲気を変えてみたいと思い・・・。
サイモン&ガーファンクルの♪59番街橋の歌〜Feelin’ Groovy〜♪・・・。

そんなこんなで、選曲する事19曲。
皆さんも覚えてらっしゃる曲があるかもしれませんが、上記のほか、カーペンターズ、イーグルスやドゥービー・ブラザーズなどなど。

自宅のCD-Rでの録音作業に要する時間は、約4時間。好きな人はわかると思いますが、なかなか楽しい作業でした。
(開場時のBGMは、終演後のものをそのまま使用することでうまくいきました。)

7.限定販売のT-シャツ
実は、このイベントのT-シャツを作ろうと思い立ったのは、LIVE当日の4日前。機材搬入が始まった日でした。
当初は、T-シャツなどを作る事は全く頭になく、それどころか、プロモーションや現場の事で精一杯でしたが、搬入の日の早朝、東京出張からの帰りの飛行機の中で、「いよいよ搬入開始だなぁ。」といろいろ考え始めたときに、なぜか終わったときのことを考えてしまいました。こんなに素晴らしいアーティストたちが集まってくれたのに、形に何も残らないのはよくない・・・。
「そうだ、スタッフT-シャツをつくろう!」(単純・・・。)

8/26(火)の昼過ぎから、T-シャツ制作の段取りを開始!
3日で仕上げないといけないので、いつも超特急で仕上げてくれる“町のグッズ製作会社”のKさんにTEL。
時間がいっぱい一杯なので、「版」(デザイン)を至急上げてくれ!
デザインを今日中に上げれば、なんとか間に合うとのこと。
大至急ぅー、パソコンでデザインを開始。
「タイトル・・・。日程・・・。出演者・・・。」
「オープニングアクトの名前も入れてあげないと、っと・・・。うんんーー。・・・。するとシークレットゲストは・・・?」
T‐シャツは開演前に発売するし、でもちゃんと名前は入れたいし・・・。
そこで、思いついたのが、シークレットゲストの「BEGIN」の文字を、各出演アーティストの文字からPick Upし、その文字のフォントを変えることです。
これだと、よ〜く見れば、わかる人もいるかもしれないけれど、半数以上の人はわからないだろうなぁ、なーんて思いながら、パソコンに向かっておりました。
そして、製作会社との発注数等のやり取りの最中、出演者・スタッフだけでなく、同じデザインのT-シャツを「限定で発売」したら、ファンの皆さんは、喜んでくれるかなぁ、という発想が湧いてきました。
どんなデザインだったら、「買いたい!」と思ってもらえるだろうか・・?
敢えて、女性用だけを作りたいなぁ。それも1サイズで、限定200枚ぐらいで・・・。
色は、女性用だったら、何色?
会社の女性社員にインタビュー。女性の友達にも聞きまくり、クロがいちばん無難だということがわかりました。
でも、LIVE当日に、すぐ着てくれる人がいたら、クロだけだったら(黒田家だったら?)会場内が暗くなるなぁ・・・。なんてあり得もしない事を考えたりして・・・。
公演3日前であることを、しばし忘れており、希望の色が工場にあるかどうかも確認しないといけないのに、あーだ、こーだと思いをめぐらせ、結局、クロにグレイ文字、チェリーブラッサム(うすいピンク)に茶色文字の2種類になりました。(限定300枚、値段は\1,500 安い!)

おかげさまで、売れ行きはは好調。
クロは開演前に売り切れ、チェリーブラッサムも終演後すぐに売り切れました。
売り切れ後も、かなりの方々が販売テントに来ていただき、売り切れを残念がる方々の声が多く聞かれました。本当に嬉しい限りです。
ありがとうございました。

そして、出演アーティスト、スタッフからも嬉しい声が・・・!
Kiroroの綾乃ちゃんが、「これ、すっごーいぃー! ちゃんと「BEGIN」が入ってるぅー!」。
FM802のスタッフT.Iさんは、こともあろうにBEGINのメンバーに、「これ、BEGINが入ってないやん?」と聞いたらしく、メンバーから、「ほら、ここに、B E G i Nってはいってるでしょ?」
「おおぉー、すごいぃー!」となったことを、私に報告してくれました。

このT-シャツを着た、スタッフやファンの皆さんが、「こんなイベントが8月にあったんだよ。」と、自慢げにLIVE会場や、いろんな街で着ていただけたら、どんなに嬉しいことか・・・・・。

9.打ち上げ
私にとって、こんな感動的な打ち上げは初めてです。
終演後、エンドロールが終わって、場内のお客様の声を聞きたくて、帰路に着くファンの方々の終演後の声に耳を傾けていました。
声を聞くまでもなく、皆さんの顔は「満足した」顔でした。
2〜3のファンの方々とお会いし、感想を聞きましたが、全員、「セッキー、めっちゃよかったぁー!」でした。
そうなんです。誰がとか、どの曲がというのではなく、みんな良かったんです。
そういう皆さんの気持ちをしっかりと受け止め、大至急打ち上げ会場に向かいました。
(当日、大阪を離れるアーティストがいるので、即行で打ち上げ開始です。)

打ち上げ会場では、既に源野さん(前出の)の仕切りがよく、乾杯を待つのみ、という状態でした。
各アーティスト、マネージャー、スタッフが、終演後の達成感で、かなりテンションが上がっている状態。
Kiroroやコブクロの2人と視線が合う・・・。竹善さんやTAKEさんに遠間から会釈。
すると、指で「イェーイ!」のポーズ。THE BOOMのメンバーからも「イェーイ!」
源野さんの「お待たせしましたぁー!」のマイクで、会場にいた全員が大歓声!
「ピーピー!イェー!パチパチパチ!」
「それでは、今回のLIVEのプロデューサー、キョードー大阪セッキーから乾杯をお願いしますっー!」
場内、また大歓声!
各アーティストやマネージャー、スタッフの方々からの視線が熱い!

「皆さん!素晴らしいステージをありがとうございました。
(ここから先は覚えてません。)・・・・・・・・・・・・・。」
(多分1〜2分話した後、大きな声で「カンパァーーイッ!」と言いました。)
Kiroro,コブクロ、オレペコ、S,O,S、SLT、THE BOOM、夏川りみ、少し遅れて来たBEGIN、各マネージャー、スタッフ全員と握手、握手、握手・・・。
そして、各アーティストたちも、お互いに握手、握手、握手・・・。
凄い歓声と大盛り上がりの中、全員でこのイベントの成功を喜び合いました。

乾杯の盛り上がりが一段落したあと、各アーティスト、マネージャーは入り乱れて、アーティスト同士、マネージャー同士、達成感に酔いしれていました。
もちろん朝日新聞の「エグゼクティブ・ディレクター」のみなさんも。

約2時間半、各アーティストの達成感を確かめながら、我々スタッフも大成功の余韻に浸っていました。
至福の時とは、まさしくこのことです。
こんなアーティスト達と一緒に仕事が出来て、本当に幸せです。
そして、このライブに参加してくれたファンの方々。裏方で支えてくれたスタッフたち。
参加した人みんなが、幸せを感じてくれたのではないか、そう思えた瞬間でした。
(もちろん細かいことで、行き届かなかった点もあったとは思いますが。)

こんな時間を、また来年も過ごせるよう、今後も日々精進していきたいと思っています。
参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました。

最後に、
このライブの軌跡が、明日の朝日新聞の夕刊に掲載されます。
各アーティストの熱い思いが、一杯詰まっています。
参加された方には、是非ご一読いただきたいと思っています。
(もちろん、各アーティストからコブクロへのメッセージも載っています。)

また、皆さんとはライブ会場でお会いできることを、楽しみにしております。
ありがとうございました。

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