30・50人ライブを主催して

50人ライブ
開催日 2000年7月7日
開催場所 四天王寺 トークインなにわ
参加人数 70名以上
投稿者名 坂本直子
<50人ライブ:2000年7月7日開催 in 四天王寺 トークインなにわ>

私にとって2回目の挑戦は、30人ライブの約半年後にやってきました。きっかけは、新しいコブクラーを増やすというのはもちろんのこと、もうひとつの理由として、青年海外協力隊に合格して、チュニジアに旅立つ友人に、コブクロから「YELL」を送っていただきたい、という気持ちがありました。

しかし、ライブ開催にあたり、半年前に比べて、ずいぶんとハードルは高くなっていたのも事実です。

まず第一に、コブクロの新しいファンを増やすという目的のほかに、海外ボランティアに参加する友人に「YELLを送りたい」という個人的な理由で、わざわざ忙しいお二人にライブをお願いしていいものかどうか悩みました。

第二に、コブクロが、2000年3月のバナナホールでの初ワンマンライブを成功させたのを皮切りに、5月のIMPホールライブも完売、と、勢いに乗って、かなりの人気ユニットに成長されており、50人ライブの条件である、「初めてコブクロライブに参加する人」を50人近く集めることができるのか、という不安がありました。

第三に、50人以上の人数が集まれて、かつ交通の便がよい場所を確保できるのかという点でも、かなり頭が痛かったです。参加者の方に無料でライブを楽しんでいただくためには、場所代が高額にかかるライブハウスなどは自分で借りることは不可能であるし、そんな条件の良い場所が見つかるのかどうか、かなり不安でした。

以前に一度ライブを主催しているだけに、オフィスの方にもご心配をおかけしましたが、「きちんと、初めてコブクロライブに参加される方で50人集めます」と宣言し、「そういうことならオッケーですよ」と快く承諾していただき、無事、ライブ開催に向けて出発することができました。しかも、コブクロの2人も友人の為に色紙を書いてくださるなど、多大なる協力をいただき、本当に感謝感激でした。

あとは、どれだけ「初コブクラー」を集められるかでした。ツテというツテはすべて使い果たす勢いで、友人や職場の方の協力をいただき、私自身が全く知らない人だらけ(?)と言っても過言ではないくらい、広く声をかけて、おかげさまで、初めてコブクロライブに参加する人たち合わせて、総勢70名以上集めることができました。

そして、最も心配していた会場も、先輩の会社がよく使用している、大阪市内にあるホテルの会議室のようなところで、ちょっとしたパーティにも利用できるところがあると聞いて、さっそく交渉に行きました。

当初、そのような「ライブ」という形では使ったことがないので、あまり前向きではなかったのですが、ライブの主旨や、また、どんな音楽を奏でるのか、どういう人たちなのか、と詳しく説明し、なんとか開催にこぎつけることができました。

いろいろ第1回目にはない苦労はありましたが、より多くの方にコブクロを知っていただき、それに、異国へ旅立つ友人に心からのYELLを送っていただき、ライブ終盤に全員で総立ちなり、盛り上がっている姿を後ろから見て、ライブ後、みんなから「来て良かった!」と言われた時には「ああ。ほんまによかった」と心底思いました。そして、コブクロが唄いつづける限り、ずっとずっと応援し続けることを決意しました。こんな贅沢な経験を2度もさせていただき、本当にありがとうございました。

<当時を振り返り、今、どう感じているか>

これは本当に自分でも不思議なのですが、どれだけ大きなホールでライブをするようになっても、テレビに出演されても、ラジオで毎日のように曲が流れても、いつまでも私にとっては、身近な存在のままです。

確かに、ライブに行って、あんなに多くの人を熱狂さし、ものすごいスターを見るような目で二人を見ているファンの方にお目にかかると、「は〜・・。ほんとにすごい人たちになってるんやぁ・・」と改めて感じるのですが、やはり自分の中では、どれだけビッグになっても、「小渕君と黒田君」なのです。

だから、いつまでも、「あ。リクエストしよう」「CD発売日だ」「ライブチケット発売日だ」と、コブクロに関わっていけるのかもしれません。

ストリートの時は、その日に持ってきたCDが全部売れたら、我がことのように嬉しかったし、ライブチケットが完売したら全員で大喜びでした。

今なら天下の大阪城ホールですら即完売という状況なのに、いまだに、自分がいっぱい誘って、チケットをできるだけたくさん売らなければ、と思って友達を誘っている部分があるし、CDも家族の分やら友達の分やら、とたくさん購入してしまいます。まだまだ、ストリート時代の「手売り感覚」が抜けきれない私です。

でも、その感覚が残っているからこそ、ずっと2人を応援していけるし、いつまでも身近に感じていられるのだと思います。

今でも、新曲発売日には、大阪に戻ってきてくれるし、いい意味で「相変わらずの2人」でいてくれることが、本当に嬉しいです。関西人特有の感覚かもしれませんが、メジャー=東京に染まる・・・という図式があり、「きっとコブクロも東京に住んで、大阪にはあまり帰ってこないんやろうなぁ・・」と少々寂しい気持ちになったのも事実ですが、そんな不安を見事にくつがえしてくれた2人は、やっぱりすごいと思います。

そんなわけで、私はいまだに、天王寺で2人の姿を探してしまいます。「もしかしたら、歌ってる?」と。実際、天王寺で歌ったら、きっと大変なことになるのでしょうけど、いつか、ストリートしてほしいなあ、と思いながら、コブクロの姿を目で追っています。おそらく、2人も「いつかやったるで!」と思ってくれていると信じていますが・・。

そんな素敵な偶然に出会うことを願いながら、これから先も、ずっと変わらぬスタンスでコブクロを応援していきます。どれだけ、大きくなっても、やっぱり大好きな「コブチ+クロダ=コブクロ」なので・・・。
坂本直子

戻る