3rdアルバム「ANSWER」制作秘話


オフィスM: それでは、3rdアルバム12月19日発売のANSWERについて。
全員: Yeah〜〜〜〜。
黒田: やってまいりました。ついに。
オフィスM: やっと来ましたね。
小渕: いや〜、長かったですね。2ndから。3月でしょ?
黒田: これは実際載るのかどうなのかは、まあ、わからないんですけど、一時中止になるんちゃうかという話もありましたからね。正味の話。
小渕: 今だから言える。
オフィスM: 結局いつからいつまでレコーディング?
小渕: 9月ぐらいから練り始めて、10月にちょこちょこやり出して。
オフィスM: 淡路島入ったのが10月の・・・インストアの結構連ちゃんの直後ぐらいに。
黒田: 地獄の日々でした。あれは。
オフィスM: で、入るやいなや黒田さんのマスク生活が始まりました。そんな中、日にちを延長し、作り上げたこの期待の・・・お待たせしました。
小渕: もうねぇ、ほんまにお待たせしました。
黒田: お待たせしました。
オフィスM: お待たせしまくりました。
ということで,「遠回り」・「光」・「心に笑みを」・「坂道」・「神風」・「そばにいれるなら」・「Moon Light Party!」
小渕: これ選曲最高!
オフィスM: すばらしい。
黒田: これはでも、その当時もやっぱりいいなと、この選曲しかないなと思ってたんですが、今思ってもこの選曲しか無いな〜と・・・。
オフィスM: バラエティに富んだ。
黒田: 全部とりおわった後でも,やっぱりそうやって思いました。
オフィスM: 私も聴かせていただきましたが、非常に見所いっぱいなこの3rdアルバムANSWER。
黒田: オフィスMさんも。(笑)
オフィスM: 超おすすめ。ここだけの話、邦楽聞かない私が、毎日車で・・・って、毎日車に乗ってないじゃん。みたいな。
小渕: 電車じゃん。
オフィスM: 電車通勤じゃん。でも、車乗るときはずっとリピートして、聞かせていただいてますけど。
小渕: ありがとうございます。
オフィスM: では、曲順に沿って、私が思った点とか、メンバーからここは聴き所というところをちょっと。
遠回りは・・・やっぱり、あの「スキ」の部分がという・・・
小渕: あそこねぇ〜
黒田: あれはね、すごいですよ。あれはね、あそこの部分だけ何回とっても、普通に歌ってたら、しっくり来なかったんですよ。それは、レコーディングの部屋におったみんなが、なんかちょっとちゃうなぁと・・・。でも、僕もね、ここはひょっとしたら、しゃべるように言ったほうがええんちゃうかなと思ってたんですけど、これは絶対口にしたらあかんことやとどっかで思ってたんです。でも、小渕が、「うん、しゃべろ」って。
小渕: そう。ここはね、色々やったんですよ。エコー、リバーブっていう残響を消すとか、一番近くでスキって言うとか、いろいろあったんですけど、虫の鳴くような声って歌詞にあるやん。虫になったらええやん。お前は虫や。黒田虫や。
オフィスM: でっかい虫やなぁ〜。
黒田: ちょっといじめられてるじゃないですか。
小渕: で、虫になりきって、とってもうたのがあれなんですよ。しかもね、アルバムが出来上がる直前に「スキ」だけ直したんでね、あれ、実は廊下でとったんですよ。
オフィスM: スキだけ廊下で。
小渕: マイクもって。
オフィスM: 廊下で告白や。
小渕: そう。「スキ」って。あぁ〜〜、もう学生みたいで。
オフィスM: 小渕君、ちょっといい?みたいな。
黒田: ちょっと終わってからいい?
小渕: ちょ、部活やねん,俺。
黒田: ちょっとでいいから。
オフィスM: わかってるくせに、ちょっと部活やねん。やらしい〜。いけず。もう!
黒田: あのスキだけでもね、何回もとり直したんですよ。
オフィスM: あれ、何テイクくらい?
黒田: あれ、8テイクぐらいとり直したんですよ。もっと好きな感じを出して。って言うんですよ。そんなもんね、そんな、小渕に向かって、本気で言えるかコノヤローってね。
小渕: でも、いいのとれてまんがなぁ〜。
オフィスM: 全体的にアレンジ的には、遠回りについては?
黒田: オープニングのあの、コンコン、コンコン、コンコン、コンコン。
オフィスM: シャンシャン、シャンシャン、シャンシャン、シャンシャン。
小渕: 岳さんね、すっごいですねぇ〜。あれをとるときのパーカッションはもう、見てて感動しました。床の上にね、いきなり、地べたに岳さん座るんですよ。目の前に10個ぐらいの楽器を並べて。「お願いしま〜す」って言うんですよ。何が始まるんやろって思ったら、イントロ聴いたら、楽器好きなだけ、コンコン、コンコン、コンコン、コンコンとか、シャンシャン、シャンシャン、シャンシャン、シャンシャンとかやって「お願いしま〜す」って、もう終わったんですよ。
黒田: 一発です。
オフィスM: ぜひ、そこは皆さん、注意して聴いていただくということで。
じゃあ、次、光ですね。
黒田: これは、僕の中で一番苦労したかなと。もう何回もボーカルとり直して。
小渕: やっぱり今回は神々しいアレンジになってるんですよ。イントロから。あれをいかに唄に出すか。やっぱりアコギ一本では出ない何かをCDに入れようやって。
黒田: ライブっぽさみたいなのを、ちょっとでも入れようというところがあって、お客さんの前で普通に歌っててもテンション上がるじゃないですか。それが、レコーディングルームでいかにその状況に近づけて歌えるか。
オフィスM: お客さんがいるのを頭で思い浮かべながら。
二人: そうです。
小渕: で、あれ、ギターソロ。あれ、ハマゲがね、音をきっちり作って、やってくれて、チキンジョージの正木さんっていうオペレーターの方がいるんですけど、スタジオにハマゲが入って、あのギターソロってちょっと、こう哀愁漂ってるでしょ?あれを出すためにスタジオの電気全部消して、スタンドのオレンジ色の光をわざわざハマゲの横に置いて、水を置いて、こうなんか、赤いクロスのかかった水置き台を作ってくれて。じゃ、ハマゲよろしくとか言って、ハマゲ背中向けて、めちゃめちゃカッコいいんですよ。
オフィスM: ムード作って。
黒田: もう、ハマゲ一人でず〜っと作業して、自分の世界に入ってもらって。
小渕: やっぱりああいうのってすごく大事だし、大事にしてくれる僕等のスタッフってすごいな〜と。
黒田: やっぱりなんやかんや言っても雰囲気ってすごいレコーディングに大事なんで。
小渕: 光はやっぱりそこらへんを耳じゃない何かで、感じ取ってほしい。
オフィスM: その絵を思い浮かべながら、みなさんもこんな風にしてとってるぞと思いながら聴いてください。
次は3曲目。心に笑みを。
小渕: やらしぃ〜。
オフィスM: もう、やらしいっ!
黒田: これも、でもね、一番最初に考えてたのと大幅に変わりましたね。
オフィスM: あれは、サックスですか?
小渕: サックス!あの山下達郎さんのバックで弾かれてるサックス。これ聴く人が聴くとわかるらしいです。音でね。あの、お父さん、お母さんの世代じゃないですか。
オフィスM: あの人のサックスやと。
黒田: いい意味ですごい癖のある。
小渕: もうね、かっこいい。
黒田: レコーディングのスタジオに土岐さんっていう方なんですけど、いらっしゃって、ぱっと吹いた瞬間、みんなとろけましたからね。ちょっとエロいやんみたいな。
小渕: そう。なんか、やらしいやん。
黒田: 音がいやらしい。
小渕: もう、最高の出来やと思います。
オフィスM: あれは、やられた。俺も。私もやられました。
黒田: でも、僕あれ聴いたときに、これに負けへんボーカルをとらなっていうので、ちょっとプレッシャーになりましたね。
オフィスM: それはそうやろね。ちょっとカッコよすぎるもんね。
小渕: あの、必要とされたい・たい・たい・たい・・・。あれね、僕がね、正木さんに言ったら、はまってね。「小渕、これどうや」って。
オフィスM: あれは、ディレイかけてる?
小渕: ディレイかけてね、なんかああいう時間が止まった感じっていうのをどう出します?って話してて、あそこエコー切って、そこだけ「たい・たい・たい・たい・・・」ライブでも言わなあかんねんから。
黒田: やってもらおうや。ディレイかけてもらおうや。
オフィスM: これはサックスそれに負けじと頑張っている黒田のボーカルに注目して聞いていただければ。
黒田: 密かに、これ小渕のギターも聴いていただけると、いつもとちょっと違う。
小渕: ピックが違うんですよ。このあと、出てくる神風の松浦さんっていう、あの奥田民生さんのバックも弾いてたツイストの方が、ピックが普通じゃないんですよ。で、よく見たら、ギザギザの突起物がついたピックが,たまに売ってるんですけど、使い道ないやんって思ってたら、わざとそのギザギザで、あの滑り止めのギザギザを弦に当てる。ギザギザの音を出すんですよ。これは心に笑みをのギターはギザギザやなと思って。いただいて。弦もこれ、わざと古い弦なんですよ。
オフィスM: やらしい。
黒田: すべてがこだわり。
オフィスM: ちょっとやらしすぎる。3曲目。心に笑みを。4曲目。かなり試聴会で、大好評というか、ちょっとどぎもを抜かれた方もいらっしゃるという。
小渕: 一番ひっくり返ったんちゃうかなと。
黒田: アレンジ的に、まず、ゴスペルちっく。
小渕: このゴスペルっていうのを最初提案されたときに、「えっ、大丈夫?」みたいに思ったんですけど、やってみたら、これははまりましたね。
黒田: でも、もう僕のイメージ中では、この歌こそ日本の歌やろっていうぐらいのイメージやったんですけど、やっぱりアレンジでこんだけ変わるんやな〜って。
オフィスM: いや、かなりね、ホームページの書き込みなんか見てても、レコードメーカーの方からも、かなり好評で。
黒田: 皆さんが一番不思議なのはなぜ小渕が歌っているのか。
小渕: なるほどね。よくそれ最初に聞かれますね。
あんまりね、大してそんなに考えてなかったんですけど、ANSWERっていうアルバムを今回どうしたいかっていえば、一枚目のSaturday 8:PMがあって,セカンドがあって,今回最後なんですけど,僕が歌う歌って今回神風なんですよ。でアルバムを構成するにあたってっていうのと,コブクロっていうのを客観的に初めて,ANSWERを造りながらう〜んて見た時に,僕が今までに歌った歌って何があるんやろうって見たら,「遠くで・・」っていうのが割と「小渕くんが歌ってる」っていう歌なんですよ。だからファーストを持ってる人は,僕は多分,「遠くで・・」の人やと。全然いいんです。で,セカンドはちょこちょこ出てくるなと。ファースト実は僕が歌う歌が多すぎたんですよ。「ボクノイバショ」も一人でしょ。「遠くで・・」「虹の真下」も僕でしょ?あのへんのイメージがなんとなくあるんやろなと。で,セカンドはほとんど黒ちゃんで。ああ,なるほど,黒田のボーカルやって。3rdで僕,神風だけっていうことになると,例えば,「小渕さんってイケイケのボーカルのノリノリチックな,それだけの人や」っていう風に,もし思われたら,ちょっと待ってくれと。
オフィスM: それだけじゃないぞ。と。
小渕: もうちょっとこんなんも歌っちゃったりするんだよっていうのを見せたかったんですよ。
黒田: するんだよと。ハムの人じゃないよ。土曜の日だけちゃうよと。
小渕: で,歌ってみたいんやけどって黒田に言ったら,それは全然,アルバムを構成する中身として,いいよって。多分今まで聞いた人は,黒ちゃんの歌やっていう人もあると思うんですけど。
黒田: 多分,いい意味で裏切られたんじゃないかって思うんですけど。
オフィスM: これは,曲のアレンジもそうだし黒田君じゃなくて,小渕くんが歌ってるっていう辺り二つの聴き所ですね。
黒田: これでも,一番この坂道で大変やったんは僕やと思います。コーラスってこんだけ大変なの?これは,もうホンマに「ウッ〜ウゥ〜♪」。それ文字にしたらわからへんやん。(笑)
オフィスMさんが今歌ったんですけど。
これはライブでもこのバージョンで,これからも何回もやると思うんですけど,楽しみにしていただいて。
オフィスM: で,次に先ほども出ました松浦さんのギターが入った神風。
小渕: ワォッ!
黒田: ワォッ!これは,すごいです。
小渕: これはすごい。
オフィスM: えらいことになってましたね。
小渕: えらいことになりました。
オフィスM: ライブ以上にライブな感じが。
黒田: そうですねぇ〜。あのスピード感ってなんやろうって。
オフィスM: スピード感,グルーブ感。ありますね。
黒田: あれはすごかったですね。
小渕: 松浦さんが来たときはね,スタジオ中ひっくり返ってましたね。
オフィスM: 疾風(はやて)のように現れて,一発弾いて疾風のように去って行ったという。
黒田: 松浦さんがと,サックスの土岐さんが来たときが一番スタジオが盛り上がってましたね。
小渕: 盛りあがりましたよ〜。松浦さんね,いきなりギターぶち込んで,もういきなりアンプ,「ピュッ,ピュッ」適当に回してね,「じゃあ,いきま〜す」って言うんですよ。普通そんなんね,念入りに音だしとかするでしょ?「いきま〜す」とか言って,ちょっとアンプとかハウッてるんですよ。このぐらいがええわ〜みたいな。
黒田: 正味僕らとしては,そんなんでいけんの?っていうのがどっかにちょっとあったんですけど・・・。
小渕: なんかセッティング早い人やなぁ〜って。で「ぶぅわ〜〜〜〜!!!」ってソロ弾いて,みんなこっちがわでひっくり返ってたんですよ。とり終わって,みんなため息もつけんぐらいになってたんですけど,終わったらね・・・「今の普通やなぁ」って。
オフィスM: カッコええ〜。
小渕: 全然普通じゃないんですよ。あれほとんど2,3発テイクですよ。
オフィスM: で,終了。お疲れ様でした。
あとはもう飲んではりました。でも,それ聴いて僕,瞬間思ったんが,このギター,誰がライブで弾くんやろって。
小渕: ほんで,パッと横見たら,ハマゲうつむいてました。
黒田: ハマゲどうしようっていう顔してました。これが,スライドギターっていうんですけど,ボトルネックを指につけて,これを,その時点では誰もできなかった物を,誰が弾くのか。
オフィスM: 乞うご期待。
黒田: どうするのか,このギターのリフは。これはライブに来ていただいて。
小渕: そんなんゆうたら,なんか俺が弾くような感じで,いややなぁ〜。できひんけどね〜全然。
オフィスM: 誰が弾くんやろね〜。
小渕: そんなんハマゲに決まってるけどね〜。まさか黒田じゃないしね。
オフィスM: いや,実はみんなを驚かすためになんかこっそり・・・。
黒田: みんな,ちょこちょこと僕がギター弾いてるの見たことあると思うんですけど。
オフィスM: ボトルネック?ボトルネック養成ギブスかなんかつけて。
黒田: ほんで,今まで僕がアコギを弾いてるのを見たことあると思うんですけど,実は僕左利きなんです。
オフィスM: あいたたたぁ〜。
黒田: ということは今までは逆の手で弾いてた。
オフィスM: ということは,もっと下手なわけやね。
全員: そうです。あははは・・・
小渕: 辛いどギター!みたいな。
オフィスM: 辛いどギター。
黒田: 辛いどとスライドで辛いどギター。
オフィスM: そばにいれるなら
小渕: ぁぁあああ〜〜〜〜。
黒田: これはねぇ〜。僕,今回のANSWERっていう3rdアルバムの中で一番こだわってっていうか,僕は正味こんな言い方したらあれですけど,この歌がよければあとはどうでもいいぐらいの気持ちでした。
オフィスM: それぐらい入魂してた。
黒田: はい。
小渕: 目がちゃいましたもんね。白目向いてました。
黒田: 病院連れていってや。
小渕: こだわりがちゃいましたね。僕らねほんまね良い意味でケンカになるぐらい歌いまわしとか,「いや,ここはこの主人公は,こっち側がこう好きやとか,寂しいのはホンマは,相手やねんで」とか。
オフィスM: マジやがな。
黒田: それぐらい煮詰めた結果いいもんがとれましたよ。今回。ライブでは無い感じの。
オフィスM: 途中であの,ストリングス系の音とかあるじゃないですか。あれは別に,バイオリンの人が入ったわけでは・・・。
小渕: 違う。人間ってここまでできるんや。人間ってすごいんや。
オフィスM: 人の声なんや。
小渕: 違う!!(笑)
黒田: ゴスペラーズやないんやから。僕ら。
小渕: 聴く人が聴いたら,まあ,ね,生のストリングスが入ってるではと。今聴いてもわからへんもん。
言わなきゃ。
オフィスM: いや,僕が最初聴いた時に,うめ丸にちょっとお邪魔したじゃないですか。ストリングスの弾く人が入るなんて,正直,予算的にも難しいじゃないですか。
小渕: ウン百万の,ゆうたら人数の人が弾いてる音を一人で。カタカタカタと。
オフィスM: 声で!
全員: あはは・・・
黒田: 江戸家猫八やないんやから。
オフィスM: 古いの知ってるな〜。あれは,打ち込んでるの?
黒田: サンプリングになるんですかね。
小渕: 生のバイオリンとかチェロとかのすべての音を,もうね,あれね,機械にして30個ぐらいのこんなラックをぶうわぁ〜〜〜〜〜って一部屋に入れられて,一晩中やってはったんですよ。で,何をしてんのやろって思ってたんですけど,聴いて下さいって聴かされたら,生のストリングスの音に・・・。
オフィスM: いや,あれはけど,ここでみなさんにお伝えしなかったら,わかんないね。
小渕: わかんないです。僕はあえて言いますが。
黒田: 何百何千という音源の中からこの「そばにいれるなら」という曲に合うフレーズだけをいろんなとこから取ってきて加工してっていう,もう気の遠くなるような作業をしていただいて。
オフィスM: ある意味プロやね。
黒田: 完全なプロフェッショナルですね。
小渕: 感激しましたね。
黒田: あと,最後ら辺,多分,みなさん,聴いてもらったら気づくと思うんですけど,「ドン」「ドン」
小渕: カホンが・・・。
オフィスM: 入ってますね。なんかこう,遠くのほうでね。
小渕: こう胸をグーでどつかれるみたいな,こう,「ド〜ン」ってね,あれがね〜。岳さんの実はあれカホンの音なんですけど。低音だけ拾って,リバーブかけて。
黒田: あれって,最初ね,パッと聞いた時,僕,「えっ?」って思ったんですよ。このアレンジどうなんかなと。僕はあんまり好きじゃなかったんですけど,2回目聴いた時にね,「いやもうこれがなかったらあかんやん」みたいな。3回目,それなしで聴いたら,「なんで入れてくれへんの?」
小渕: そう。寂しなってきてね。
黒田: そう。あれは,すごいですよ。
オフィスM: 必要不可欠になってしまった。いや。あれは効いてますね。
小渕: はい。あれはね。
オフィスM: 何なんだろなって最初思うんだけど,2回目聴くとこれが無かったらってね。
小渕: あれはね,「そばにいれるなら」を固めてくれた。
オフィスM: そこらへんを噛み締めて。
黒田: そうですね。一球入魂という僕らがこんだけ言う意味も噛み締めてもらいながら聴いていただければと。
オフィスM: では最後,Moon Light Party!
全員: これはっ!これはね!
黒田: これはね,なんかね,もうアホかお前って。やりすぎやろ!お前らって。
オフィスM: やっちゃいましたね。
小渕: これはね,アルバムに入ると誰が予想しましたって曲なんですよ。
オフィスM: いやいや,やってくれたなって。そばにいれるならまでのその振りは何やったんやろと。
黒田: これ,まず選曲がなんでMoon LightParty!なんって言う方もいるかもしれない。
小渕: よう考えたらね,今までのライブで全部歌ってるんですよ。
オフィスM: やっぱりあの,「Hey!」
黒田: ジャカジャカジャッジャッジャッジャッ―HEY!
オフィスM: 誰です?あれは?誰なんですか?あの野郎のHEYは?
黒田: あれはもう,皆さんバンドの方々に。
オフィスM: なんか,ウワサによると,うめ丸さんの従業員の方々も「HEY!」に参加してるとかしてないとか・・・。
小渕: うめ丸オールスターズ。あれはよかったですね。
黒田: あれは,聴いてるうちに,宇宙船の音とか入ってるんですよ。
オフィスM: ありますね。月に行くところですね。
黒田: あれとかね,僕思いっきり笑ってましたからね。
オフィスM: カウントダウン入ってましたからね。
全員: スリー。ツー,ワン,ゼロ。
オフィスM: そこで,こう声にエフェクトかかって。
小渕: あれはカッコいいでしょ。月に飛んでもうたんですよ。
黒田: あれ,ライブでどうすんのやろって。
小渕: あれ,最初,飛行機の音,無かったんですよ。
黒田: 最初,バリバリバリバリ・・・。それヘリコプターやろって。そんなんで宇宙行けるか。
小渕: 次出たのが,セスナの音やったな。パラパラパラパラ・・・。(笑)
あれは作り込んで,作り込んで・・・。
オフィスM: かなり遊び心が非常にある。
黒田: 今回,僕ら,今まで「これはちょっとやりたいけど,どうなんやろ」っていう,例えばエフェクトかけるとか,宇宙の音を入れたりとか,やりたくてもなんか,どっかで僕らがちょっとビビッってようせんかった部分も思いきってチャレンジしてみました。
オフィスM: いや,でもね,今回この全7曲,インディーズの域を越えたという。
小渕: ありがたいですね。
オフィスM: ちょっと,インディーズ感は無くなってる。良い意味で。
黒田: そうやって言っていただけるとすごいありがたいです。
オフィスM: しかも,お値段据え置き2000円。
小渕: あぁ〜〜ん,もう!
黒田: これねぇ〜。最後の最後にそんなんね,6000円とか言われてもねぇ。お前舐めてんのかってなるでしょ?
オフィスM: 1曲1000円?
黒田: 3枚組みか?って。
オフィスM: これはもう価値ある・・・。ジャケットもね。
小渕: 14の心,入ってますから。
オフィスM: 今のあなたの心は,どの心ですか?
小渕: そうです。ジャケットはいいですね。
黒田: 今度,ほんまに通して聴いて見ると・・・。
オフィスM: いや,いいですよ。バランスがね。神風とMoonLight Party!の間にそばにいれるならあたりとかね,神風ノリノリの前に坂道があるあたりとか,こう強弱というか。
黒田: 曲調とかも,綺麗に7曲違うじゃないですか。
オフィスM: これは,この順番というのも非常にいいですね。ど頭の「遠回り」のらららら〜♪から入るあたりもね。
黒田: 良い意味で僕らのこれからの可能性みたいなものも,見せられたんじゃないかと思います。
オフィスM: こんなこともできる,あんなこともできるという。
黒田: そいういう意味で,僕等も満足のできるものができたんじゃないでしょうか。
オフィスM: インディーズ時代の最後の皆様へのANSWERになっているわけですね。
黒田: 是非とも聴いていただいて,21世紀のコブクロに期待をしていただければと思います。
オフィスM: というところで,ANSWER座談会これにて終了。
黒田: あっ,メンバー紹介をまだしてなかったですね。
小渕: コブクロの小渕です。
黒田: コブクロの黒田です。
オフィスM: オフィスMです。3人でお送りしました。

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