Zepp Osaka ライブインタビュー


場所はファミリーレストランで,昼食をとりながらのインタビューでした。

美香: では,Zepp後のインタビューということで,2日間お疲れ様でした。
二人: お疲れ様でした。
美香: 2日間あったんですけれども,思った通りのライブができましたか?
黒田: 最初は,2日もあって大変だなと思ってたんですけれども,あれが1日だったら大変だったんじゃないかって思うほど,いろんなことがありました。
小渕: ほんまにねぇ,あの19日が終わってから20日を迎えるまでのドラマは,なぁ。
黒田: あれを多分ビデオに納めたほうがよく売れるんではないかといううわさもあるんですけど。
小渕: 僕らが欲しい・・・。
ウエイトレスさん: 失礼いたします。コーンポタージュスープになります。
黒田: 多分,お客さんは多分楽しいって言ってくれたんだと思うんですけど,二人なりの見解で,「明日があるのに,これで終わって明日が迎えれんぞ・・・」ってね。
小渕: そうですね。1年ぶりに来たね。
黒田: ああ,きたね。あのSTAFF以来やね。
小渕: STAFF以来。去年の8月のSTAFF以来。8月6日,忘れもしない。
黒田: 僕は思わずフォロー入ってました。「大丈夫。大丈夫やって。今までやってきたことをやるだけやねんなから。」必死でフォロー入ったもんな。
小渕: そう。一生懸命僕をなぐさめてくれたんですよ。やさしく。
でも,僕はまだなんか晴れずに,ずーと外に座って,ぼーっと考えててね,「あっ」っていうある答えを見つけたんですね。「ANSWER」を見つけたんですけど。「こんな簡単なことでいいのなら」ということで。翌日。なっ。
黒田: 答えはすごい簡単なことやねんけど,逆に何よりもそれが難しいという。
小渕: 気付くことが難しかったんですね。そして,気付いて,寝て,朝起きたら,もう晴れ晴れと小鳥の声が聞えるくらい僕はさわやかに目が覚めて。「あー,行こう」と思ってZepp行って,僕みんなに,ピースしながら「大丈夫です。今日はよろしくお願いします。」
黒田: 僕の中では答えが出たか,壊れたかどっちかやと思いました。一晩寝やんで壊れたかと。
小渕: で,リハーサル終わってからも,すがすがしく。もう,みんなに,今日はめちゃめちゃいいですよ。って言うてまわって。でライブ終わってから,いろんな人が楽屋に飛び込んできて。「よかった〜」っていきなり抱きついてくる人もいれば。握手を求める人もあれば・・・。でもある意味,壁にぶつかりきれたからよかったんですよね。それに気付けへんったらずっとしんどい思いをしてたと思う。
黒田: 気付いてよかったね。あれはでも,ほんまな,あれはあれで決して気を抜いていたわけではないし,気合が入ってなかったわけではないし。
小渕: 二人ともね,気合いが入りすぎたんですよ。相手が見えてないくらい。
黒田: 2Daysっていうことで,気合いが入りすぎて,それが結局からまわりして。
小渕: 相手を見る余裕がなくなってたんです。
黒田: で,だんだんお互い違う方向に行ってたのがわからへんかってんな。
小渕: 二人でコブクロっていうことをふっと見る余裕ができた瞬間に,あっ,20日いけるって。
ウエイトレスさん: 失礼いたします。ホタテのクリームスープです。
黒田: はい。ホタテのクリームソーダが来ました。
小渕: ソーダは来ません。
全員: あははは・・・
黒田: クリームスープがね。
小渕: これ絶対今日のライブで言おう。
黒田: ホタテのクリームソーダ。
小渕: 絶対,今日言うで。
黒田: 食べたことないやろ。ないやろ?あるの?絶対おいしいわ。
美香: それで,今回は何かハプニングはありませんでしたか?
小渕: そうですね。ハプニングというほどハプニングはなかったかなぁ。
黒田: 一番のハプニングはやっぱりね,僕らが気合い入り過ぎたこと。まずね。今思えばわかるんですよ。何がおかしかったか。まず,何がおかしかったか。僕ね19日の前まで,氷室京介のビデオ見まくってました。それがまずハプニングでしょう。氷室京介てねぇ。
小渕: そうそう。おもろいのがねぇ,そんなんファンの人誰にも僕ら言わないじゃないですか。誰のビデオ見たとか。ほんならね,僕,こっそりもろた手紙の中にね,まあ,バーッって全部僕についてのことを書いてあって,一番最後に,「追伸:黒田君,氷室京介入ってましたね。」って書いてあったんです。
黒田: ウソ!!
小渕: やっぱり動きで,なんとなくニュアンス的にわかるって。あーすごいなーーーって。誰かは言わんけどね。名前をあげると悪いから。
黒田: あれがでも,大きな勘違いの元やったよな。あそこらへんが多分,ほんまブレたからね。
小渕: よかったんちゃう?もう「MissYou」とか最高やで。あの氷室ばりの手つき。
黒田: 大きな勘違いやね〜。
美香: あの,「Memory」のところで,小渕君が横で動き回ってるときに,隣で「俺はどうしたらええんや?」っていう顔で見てたもんね。
黒田: そのことについても語り出すと,多分キャパが,多分・・・対応・・・
小渕: 4時間ぐらいかかります。普通のインターネットのブラウザでは対応できません。
黒田: このことはあえて,端折らせていただきます。その日のことは10年後は笑って話せるようになるでしょう。今はまだ無理です。
小渕: まだ無理。
黒田: どうですか?Zepp2Days,終わったんですけど。
小渕: いや,もう終わった瞬間から厚年のことを考えようと思うんですけど,まだ今日は10月1日ですけど,まだ何も考えられへんね。これはねぇ,余裕がないとかじゃなくて,あれ以上のことを考えようとすると,頭が止まるんですね。これ。
黒田: そやね。まあ,それだけ俺らなりに,ベストなライブができたっちゅうのはよかったなと。曲順とかもあるんですけど,絶対それが要因ではなくて,あんなライブができたっていうのはね。もっとちがうことになにかがあって。いいライブをするには。曲順とか,歌が上手く歌えたとか,演奏がどうとか,そういうんじゃなくて。
小渕: だから,でも,わかってるのは,あれ以上のライブを厚年ではやるんだっていうことはわかってるんやけど,それが何かは,二人とも全く見えてないんで。
黒田: そう。それ以上のライブっていうのが,何かっていうことが,わからない。
小渕: でも,これはある意味幸せやなと思いますよね。これ以上がわかれへんほど,いいものができたっていうことは。
美香: バナナの時もそうやったよね。で,IMPの時も思ったし。
小渕: そうです。そうです。これ以上って何かっていうところからスタートしてるんですよね。毎回。
黒田: そうやなぁ〜。踊る?Kiroroも踊ってるんやで。
小渕: 黒田,踊る!?
美香: パラパラとか?
黒田: 今風にね。時代を取り入れて。
小渕: 神風なんか,もう,これで神風おこるわ。そのパラパラでちゅうぐらい。
黒田: さらにロン毛に磨きをかけて。
ZeppOsakaが終わってから,ちょっと,君,新曲発表っていうのが,止まってるんですけど。
小渕: おう,これね,新曲,曲やろ?いっこもできてないやろ?ちゃうねん,できすぎで,できへんねん。今はね,できすぎでできない。
黒田: 的が絞られへん。
小渕: どれに絞ったらいいんかわからへんほど,もうメロディから詩から,いっぱい出てきてますよ。
美香: 合宿の時にできかけてた曲ありましたよね。
小渕: おうおう。
黒田: どんな歌やったっけ?
小渕: 「ららら〜ら〜ら〜ら〜ら〜♪」でしょ。
黒田: っていうても,文章にしたらわからへんから。「タララ〜♪」って言われても・・・。
小渕: これね〜よう聴いたら,小柳ゆきにかぶってんねんなぁ〜。
黒田: 「出会った頃と同じ〜♪」とかそんな。
小渕: メロディーがらっと総換えして,いつか発表します。
黒田: あれは,でも,これはフォローするわけじゃないですけど,小柳ゆきの発表より早かったよな。
小渕: 早かったよ〜!余裕で。誰?つながってんの?ゆきちゃんとつながってるのはだれ?誰なんほんま。
黒田: 小柳ゆき!
美香: そう,Zeppのインタビューをしてたんですよね。で,今回は忘れ物とか,バタバタしたとかは無かったですか?
小渕: はい。ゼロです。ものを減らした。すばらしい。
黒田: でも,バタバタするのはバタバタしました。
小渕: しました。あのね,4時間前からもう,一息ついてたんですよ。もう,あとやるだけやって。それから・・
黒田: 4時間のうち3時間ぐらい僕らボーっといろいろZeppのシュミレーションしてて,いざ1時間前になって,はぁ〜!!あれやってない!
(ここで,ファミコンのスーパーマリオのBGMが入ります)
小渕: そっから,めっちゃあせったよな。
黒田: あれ不思議やでなぁ〜。なんやねんやろなぁ〜。
小渕: わからん。
黒田: どこのライブでもそうなんです。僕ら最近入るの早いんですよ。結構。で始まる30分前とか,僕ら個人で今日は何しゃべろかとか考えてるんやけど,ほんま直前になってから「あぁ〜,ちょっとおなか痛なってきた」とかね。
小渕: そう。ほんま,今回は,スムーズやったよな。でも,ごめんな「心に笑みを」の歌詞間違って・・・。で,自分が「うっ」てなって。
黒田: そう。フォロー入らなあかんのかなって思いながら,自分がそうやった瞬間,全部歌詞がとんでもた。あれわかる?画面が溶けていくのとかあるやん。
小渕: あれ,ごめんやわ〜。ほんまカッコいいアレンジやったのに。
黒田: まあ,でもね,今度の・・・あっ。何もない。何もないです。
小渕: 何?何?何?3rdアルバム?やべぇ〜。
黒田: あかん,まだ言うたらあかん。
美香: 話を変えよう。ココロの羽の時,みんな手をつないでましたけど,Zeppって結構ステージが高いから,客席がよく見えたと思うんですけど,どうでしたか?
黒田: あれは,でもね,ほんまにすごかったです。何が一番すごかったかっていうと,左の2階が関係者の方々がいたじゃないですか。社長がね,柵から落ちそうやったんです。
小渕: やばいって。
黒田: もう,ほんま,あれを見たとき思いました。やっぱり手すりにね,手すりを乗り越えてはあきませんっていうシールを貼って欲しかったです。社長落ちるってって思いましたもん。でね,社長が上から僕に叫ぶんですよ。「黒田〜〜〜!」って。「いやいや,なんですか?」思いながら。見えてますって。ココロの羽のとき社長と8回くらい目が合ってるんですよ。
小渕: 社長,羽はえてるんちゃうかと思いました。飛びそうな勢い。パタパタパタ〜って。
黒田: 社長,ほんまに落ちるんちゃうかと僕は心配でしゃーなかったです。
小渕: Memoryの時もすごかった。すごかった!
黒田: 社長にスポットを当ててほしかったです。
小渕: でね,黒田が感極まってね・・・
黒田: ちゃう。あれは感極まったんじゃないよ。違う。違う。みんなに言われるんやけど,あれは感極まったんじゃない。ここでそういう風にしとこ。あの食べたものが上がってきてんねん。
小渕: ココロの羽のビデオの最後で,黒田がね,うつむいて,こう手で目をぬぐうんですよ。あれが何なんか,俺は聞いてないんですけどね。あれはビデオで見てもらいたい。
美香: そういう自分,ボロボロ泣いてたやん。
小渕: 僕はOK。もう涙もろいから。僕は・・・。全然OK。
美香: 「遠くで・・」の時と「ココロの羽」の時の涙は種類の違った涙だったんですか?
小渕: 全然違いますね。あれは。
黒田: 違うな。
小渕: 「ココロの羽」のときはなんやったんかなぁ〜。あれ。
黒田: 小渕が曲に入ってるときは歌聴くよりギター聴いたらわかるんですよ。それが一番露骨に出るんですよ。
小渕: そやな〜。ほんでね,「ココロの羽」が一番天王寺っていう気がするんですよ。
黒田: あっ,わかる。
小渕: だって,ひっかけでやらへん,京都でやらへん,神戸でやらへんのですけど,天王寺のケツだけいっつもやって終わってたやん。なんかあれがな,ぶわ〜〜〜って・・・。
黒田: あれが,今とその天王寺っていうのが・・・
小渕: そう。ギャップがやっぱりね。
黒田: わかるわかる。
小渕: だって,天王寺みんなきついのに,見にくいけど,一生懸命聴いてくれる感じがあるのに,今はもうみんな聴きやすく「ココロの羽」を聴けてるっていう,あれは感動しましたね。
黒田: で,あの時ちょうどね,何回かライブで言ってるんですけど,僕らのストリートの時の先輩の方というか,年齢が4つぐらい上の方が,山田君っていうんですけど,山田君がたまたま見に来てくれてたんですよ。ちょうどそれが,前から5列目くらいのところでね,ロックンローラーなんですよ。
小渕: むっちゃロックンローラー。いっつもね,ランニング着て,もうバリバリのもう・・・
黒田: 指輪とかアクセサリーつけてね,髪の毛ロンゲでパツキンでね,エンジニアブーツみたいなん履いてる彼がね,横の女の子と恥ずかしそうに手つないでるんですよ。それがもう,ねぇ。ビデオにもちょっと映ってたんですけど。それはねぇ〜,ちょっと悪いことしたなと。ロックンローラーの彼が・・・
小渕: そう。もう隣の子,もうやめたってっていうほど忍びない。
黒田: そう。山田君はそんなキャラちゃうねんと思いながら。
小渕: でも,それはその場にいい感じに溶け込んでた山田君。
黒田: ロックンローラー山田君。
小渕: なあ,ロックを感じたよね。どこかに。
黒田: 魂を感じた。
美香: でもあの時は,私も客席にいたんですけど,隣の女の子がなんの躊躇もなく「ひゅっ」っと私の手をつないでくれて・・・。私はちょっと遠慮しながら,どうしたらええやろって思ってたんですけど。
小渕: そう!あれはね,ここに「ココロの羽」が生えてるようなもんですよ。(ジェスチャーをする小渕)
黒田: あら!
美香: 書けないわ。それ。
小渕: いや,あっ,隣の人とココロとココロの間に羽が生えてるから,手をつなげるんですよね。
黒田: そう。人と人とのふれあい。それが羽が生えたという表現ですね。
小渕: すばらしい。なんの躊躇もなくつなげる。
黒田: 人と人との心のつながりを僕らは大事にしたいという。
小渕: 何キャラなん?それは。
黒田: わからへん。
そやね。そういうのの助けになればね。唄ってすばらしい。でも,最近ホンマ思いますね。歌がウマイとかもあるんですけど,人の心を打つのは何かというと,僕らが一番歌に入らなあかん。
小渕: そう。
黒田: 当たり前ですけど。最近ライブビデオとか見る機会があるんですけど,やっぱりね,ウマイ人,ウルフルズとか,あと誰やろ。こう胸にグッと来るねんわぁ。やっぱり唄ってるときにその人がその歌詞の中に何よりも入ってる。メロディとかヒット曲とかもあるんでしょうけど,それ以上に歌に入るというのが大事なんかなというのを感じる今日この頃ですね。
小渕: 倒れ込みながら唄うアーティストとかいてはるやん。
黒田: まあ,尾崎豊さんとかね。
小渕: わかるね。やっぱりあそこまで入ったらああなると思うもん。すばらしいと思う。
黒田: それやろね。一番大事なことって。まあ,いろいろ得るものがありましたけれども。Zepp大阪。
小渕: Zeppは大きすぎたね。得るものが。
黒田: Zeppがなんで関西で一番でかいライブハウスかというのがわかるね。
小渕: わかる。
黒田: 今となれば。いろんな意味であれを乗り越えなければならなかったね。
小渕: そう。ライブビデオで見たら,Zeppのほうが広く見えますよね。IMPよりね。
まあ,あとは,黒田が「Memory」の歌詞をいっこも唄えへんかったっていうのが,僕は爆笑でした。
美香: あれはパートはあったの?
黒田: パートはあるんですけど・・・。
小渕: あったんですよ。あれね,一番ハモリっていうのを簡単に決めて頭,Aメロ黒田。当然。僕Bメロいってサビにハモッてもらう。で「永久の夢を見る〜♪」ダダダ・・・っていう後に「あ〜」って入るんですよ。で,黒田がそこでね,「ワォッ!!」って言ったんですよ。で,僕なんのとまどいもなく「ぁあ〜♪」って入ったんですよ。あぁぁみたいな気分で。
黒田: でも,あれはリハーサルが生てんやで。なんでかわかる?あれね,僕ね,「Memory」リハーサル全部で8回くらいやったんですけど,7回くらい全部唄われへんかってん。忘れててん。僕ね,あの「夢を見る〜♪」のところでごっついテンション上がるんですよ僕。ぶわ〜〜って上がってる間に,パッと入るから,んん〜入れねぇ。あのビデオを見ると,小渕がなんの躊躇もなくAメロ入ってる。
小渕: そう。自然に。でもね,僕ちょっと小鼻膨らんでるんですよ僕。「あぁ〜授業を〜♪」って。ビデオで見たらわかるから。
黒田: 黒田歌えへんでっていうのがなんかわかってたみたいやね。
小渕: そうそう。そっからね,黒田歌えへん病が勃発してね,もうそれから好き勝手するんですよ。どっかの公園と間違てんのか座りだしてね,お客さんと手つないで,ほんで行くぞ〜ってタオルほって。もうそれが楽しくてしょうがない。今見たら。
美香: でも,黒田君,なんかやったら次すること忘れるやろ。ペットボトルほったら,次の歌詞でてけえへんとか。
黒田: 痛いところを指摘されました。今。
小渕: そう。だって・・・
美香: 同時には2つのことはできへん。1個のことしかできへんねんな。
小渕: そう。そうそうなんですよ。
黒田: わかります?僕が何故楽器を持たないか。今これで解決しました。2つのことはできない。
小渕: そう。できない。そのくせね,こないだ車の中で,おにぎり食べながらフランクフルト食べようとしながら運転しようとするんですよ。んなん,できるわけないでしょ。それでおもいっきりケチャップとマスタードをべちゃ〜ってズボンに落ちてね。それライブで今日は着るんやで。って言ったら,「うんうん,いけるいける」って一生懸命拭いてるんですよ。
黒田: ごっつ気にするんですよ。左手でおにぎりを持って,右手でフランクフルトを持って,足でね,こうわかります?ハンドルを挟んで運転してたんですよ。そしたら「無理やって。大丈夫なん?無理やって」って横で言うんですよ。それを見てるのが僕は面白くってね。必要以上に,そわそわそわそわしてるんですよ。
小渕: コワイやん。死んだら。そんなんで。
黒田: なかなかでも君は器用やなと思います。ギター弾きながら,ハーモニカ吹きながら,ときに手拍子をとり,ときにはカズーを吹き,タンバリンを踏んでたこともありました。
小渕: ありました!
黒田: それでなおかつハモっていた君はすごいね。やっぱり。
小渕: タンバリン踏んでたね。
黒田: タンバリン踏みながら,ギター弾きながらハーモニカ吹いてたからね。
小渕: 黒田にタンバリン買ったんですよ。二人でお金出して。で渡してたたかした瞬間に僕はやめようと思ったんですよ。「ごめん,ごめん。もうええわ」って。僕が足元において,ダンボールの上に乗せて踏んで,「ズッタンズズタン」って。
黒田: 僕はでもね,まだ行けるんじゃないかと思てます。正直。君は今ギターを弾いて,タンバリンを踏んで,まあ今やったらハーモニカを吹いてるじゃないですか。
小渕: え,どういう意味?
黒田: カスタネットぐらいまだたたけるで。なぜか。タンバリンを踏むのは左足。右足があいてるがな!
小渕: 走ってるんか。俺は。
黒田: ヘッドバンキングしながら鈴とか鳴らされへんか?あの,YELLのところの「門出に立ってるんだ〜♪」の後ろで,シャカシャカって鳴ってるあれ。
小渕: ムチウチになるよな。
黒田: まあ,今度の厚年では,君は何個楽器をやるのかという,楽しみもできましたけど。まあ,ZeppOsaka2Days終わって,次の厚年の意気込みをちょっと。
小渕: 厚年のほうがお客さんが近く感じるらしいというウワサを聞いてるんです。
黒田: 雛壇みたいになってるという。
小渕: 僕ね,お客さんと目が合った瞬間からテンションかわるんですよ。一人目の子と目が合った瞬間,スイッチが入るんですよ。だからできるだけ目を合わせへんようにしながら最初がんばるんですけど,いつか合うでしょ?そっからテンション,ぶわぁ〜〜〜って上がって,もうみんなの顔が全部はいってくるんですよ。厚年それが結構早めになるから,緊張しそう。
美香: 目があったら緊張するの?
小渕: 緊張するんですよ。ものっすごく。ものっそう,恥ずかしいんです,顔見られながらっていうのは。
黒田: 前のライブでも言うたんですけど,まじめな歌うたってるときにね,Zeppとかでパッて目が合った瞬間ピースサインとかされるんですよ。どうしたらええかわからへんよな。手をこうやって振られたりすると。
でも,今度の厚年はだいぶ,僕らの中でも「これが僕らのやることや」っていうのがわかってきたので。
小渕: まさに”ANSWER”ですよね。答えを出しきれるようなライブやね。
黒田: 間違いなく,今までの最高のものをするプラスこれがコブクロやろっていうものが見せられるのではないかと・・・。
小渕: なんか,勢いと,ZeppというのはZeppなりの勢いがあるじゃないですか。タイトル通りの。
黒田: あれが普通やからね。
小渕: ただ,それにね,もっと包み込みような何かとか,安堵感とか,もっと出したいね。
黒田: 是非ともそれを楽しみにしていただいて,みなさん2Daysとも来たほうがええんちゃ〜う?
美香: では,次のこのインタビューは,厚生年金が終わった後で。

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